資格情報（医療・福祉）>言語障害の訓練員「言語聴覚士」

ここでは言語聴覚士の仕事について紹介していきます。

言語聴覚士とは、何らかの問題があり、言語によるコミュニケーションができない方に、
言語聴覚士の専門知識をいかし日常生活を支援する専門職です。

近年では脳卒中後の失語症などをはじめ、聴覚障害や発育の遅れなど、
様々な言語障害を持つ方が非常に増えてきています。

そんな中、言語障害を持つ方の検査や評価にあたり、必要に応じて訓練、指導、
助言などを行う言語聴覚士のニーズはますます高まってきています。

言語聴覚士になるためには国家試験に合格する必要があります。

高校を卒業した後、文部科学大臣が指定した大学（4年制大学、3年制短期大学）、
または厚生労働大臣が指定した言語聴覚士養成所（３年ないし４年制の専修学校）に入学し、
言語聴覚士としての知識や技術を学び、厚生労働大臣に書類を提出して言語聴覚士の認定を受けることになります。