救急救命士の仕事について紹介します。
救命救急士とは、重度傷害者を病院などに搬送する途中で蘇生器具を用いた人口呼吸、
心拍の回復のための処置、点滴などの救急救命処置をおこなうことのできる資格であり、
症状の著しい悪化を防止し、生命の危険を回避するための処置をするのを主な仕事としています。
救急救命士は、平成３年に救急救命士法が制定されて以来、
救急救命の現場において心肺停止患者に対し、医師の指示のもとに
救命処置等の医療行為を行うことができるようになりました。
救命救急士になるためには、救急救命士の養成所（大学や専門学校など）で２年以上学ぶこと、
または救急業務に一定期間就き６ヶ月以上学ぶ必要があり、その後、年２回行われている
救急救命士国家試験に合格する必要があります。
国家試験合格後も、病院での実習も必要になります。
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